手軽に金峰山
訪問日 | 2010年8月22日(日) |
場所 | 山梨県甲府市、山梨市 長野県川上村 |
天気 | 晴 |
同行者 | 父、母 |
ヤマコウタイム | 4:30 |
マイタイム | 3:45 |
行程 | 大弛峠(2365m)7:30 ↓徒歩(5分休止) 朝日岳(2579m)8:35-45 ↓徒歩(10分休止) 金峰山(2595m)9:50-10:50 ↓徒歩(5分休止) 朝日岳11:45-50 ↓徒歩(10分休止) 大弛峠13:00(多分) |
個人的レベル | 体力:2 技術:2 初級 |
岩レベル | 千丈岩登頂 危険度:★★★ 百名山の頂上にあるシンボル的な存在な岩なので、ノリで登ろうとする人がいるが、高所が平気且つ岩場になれていないと最後の段差は越えられないので、自信がない人は絶対登るべきではない。 |
朝。3時半ぐらいに起きて、車にて出発。 中央道を西に進み、途中、談合坂SAにて休憩。 勝沼辺りで高速を降りて、山梨県と長野県の県境に位置する大弛峠に向かってぐんぐんと高度を上げていく。 大弛峠に着くころには7時半になっていて、既にたくさんの車が停まっていた。 今回登る金峰山は、標高2595mの高いやまで、日本百名山の一つに選ばれている。 大弛峠から往復するルートは手軽に登れることから、一番の人気ルートとなっている。 大弛峠を出発して1時間くらいで朝日岳に到着。目の前には富士山が雲海の上に浮かび、また、今日登る金峰山も眼前に飛び込んできた。 ←Mt.Fuji!! ←鉄山と金峰山 ここからは急な下りをこなし、なだらかな道を登っていく。 鉄山への道を分け、鉄山を巻いて金峰山を目指す。 少し歩いていくと、展望が開け、クライミングの聖地である小川山エリアが見えてきた。 ←小川山エリアはクライミングの聖地。 ここからは空中散歩といったところだろうか、ほとんど森林限界を超えたようなもので、岩がゴロゴロ転がっている好展望の尾根道を歩いて頂上を目指す。 頂上の手前にはトンネルのようになっている岩(が重なっているもの)があり、写真撮影には絶好のスポットとなっていた。 頂上に着くや否や山梨百名山の標柱を探すが、探索能力が足りていないのか、見つからなかった… ←今回は山梨百名山のが見当たらなかった。 ←頂上付近の様子。岩が多い。 それはそうと、金峰山の頂上には下記写真のような岩があり、岩好き…でそこそこ岩に登るのが上手い人は頂上に立つことが出来る。ということで、実際に登ってみた。 ←千丈岩。今からこれに登る。 ←上から下撮影。…普通… 上へ登ってみると、ある程度の高度感と共に絶景が…!! …ガスった… タイミング悪くガスってきたので、一応しただけ写真に撮る。 そして降り始めたのだが、先程登ろうとしていた2人組のうち1人がまだルートの途中で右往左往していて邪m…だったので、クライミング技術を駆使してクラックを一直線に降りた。(良い子の皆は真似しちゃダメ!!) 降りてから上を見ると1人は登れているのだが、どうも先程の1人が動かない。 …皆さんも岩に慣れている友達につられて他の人が全然登っていないような危ない岩に登ることのないように気をつけましょう。ちなみに、自分はこの後この人がどうなったのかは知りません… まあ上の人は置いておいて、降りると、目の前の岩でボルダリングをやっている人がいた。 通やな!!わざわざここまで… と思ったが、アプローチを除けば岩はまあまあ良い。下写真みたいな感じ。 ←なかなかいい岩。ラインが見える…!! 頂上である程度休み、後は復路は往路と同じ道を辿り、車に戻った。 帰りはほうとうを食べた。 〜感想〜 頂上がガスっていなければ、もう、本当に最高であった。 頂上にある千丈岩は普通に危ないので、登るのは推奨しない。(岩好きにも) まあ妙義山あたりが軽いという方なら普通に大丈夫かと思われる。 |