町田市最高峰に登る
訪問日 | 2011年4月1日(金) |
場所 | 東京都八王子市、町田市 神奈川県相模原市 |
天気 | 晴 |
同行者 | S木氏 |
ヤマコウタイム | 8:30 |
マイタイム | 3:50 |
行程 | 高尾山口駅9:00 ↓徒歩(10分休止) 高尾山(599m)10:00-20 ↓徒歩 城山(670m)10:50-11:00 ↓徒歩(10分休止) 中沢山(494m)12:00-10 ↓徒歩 草戸山(364m)12:50-13:00 ↓徒歩 高尾駅(京王線)14:00 |
個人的レベル | 体力:3 技術:2 中級 |
まず一言。題名から何か勘違いしそうだから最初に言っておくが、これは高尾山〜城山〜南高尾山稜のトレランでの縦走の記録であり、東京都の町田市最高峰に登りに行ったわけではないことを明記しておく。 朝何時かに起きて家を出る。 新宿駅から京王線に乗って集合の高尾山口駅を目指す。 予定では府中で乗り換える予定だったが、寝ぼけていて調布で降りてしまったため、高尾山口まで行く最短ルートを調べると、高幡不動で快速に乗り換えるのが早そうだったので、各停にて高幡不動へと向かう。 高幡不動から北野駅に向かい、そこで乗り換えて高尾山口に行くのだが、停電の影響で本数が減っていて少し困った。 そして集合の8:00から20分程遅れて駅へ行くと、そこにはS木氏の姿はなかった。 「あ、今高尾駅にいます」 ということで、様々な議論の末、S木氏が高尾山口まで来ることになった。 なんやかんやで色々あって結局登り始めたのが9:00頃であった。 高尾山口からは1号路を使って、普通に歩いて登っていく。 ケーブルカーの駅にて団子を買ってその場で食べたりしつつ、3号路の入口に到着。 3号路は最初は緩やかな下りで人も少ないので、トレランにはピッタリである。 ということで早速、走り始める。 階段が増えてきたあたりで走るのを止め、歩いて山頂へと向かう。 そして目的の山頂が見えてきた。 高尾山からはそこそこの眺望を楽しむことが出来る。 ↑山頂からの展望。富士山や大山、蛭ヶ岳等が見える。 私が所属する○○中高ワンダーフォーゲル部のある月の山行が高尾山だったというのは秘密である。(ちなみに自分はその日他の山に登っていた) 高尾山から城山までは最初は下りで快適だが、後半はほとんど登りなので、走るのには難儀する。 城山山頂にて少し休み、ここからが初めての道となる、南高尾山頂(範囲は知らない)へと突入する。 標高398mの大垂水峠(おおたるみとうげ)まで一気に下り、国道20号を歩道橋を使って渡り、大洞山への登りへ転じる。 ちなみに、この大垂水峠だが、昔は暴走族が非常に多かったことが有名で、ローリング族と呼ばれる暴走族が暴れまわっていた。それに火を点けたのが「バリバリ伝説」というレーシング漫画で、作中ではこのようなことを抑制するかのような描写もあったらしいが、その部分を無視して作中での舞台としても登場したこの峠で走り回っていたらしい。 現在は色々と規制がかかっているため、暴走族は極端に減ったらしい。 そんな歴史を感じながら歩いていると、いつの間にか大洞山に着いていた。 そこから中沢山に行く途中の休憩ポイントには「リュック掛け」というものがあり、ついつい写真を撮ってしまった。 ←実際に掛けて見た。…落ちない。 そこから少し行くと中沢山に到着。 標識はないが、聖観音菩薩像(ヤマコウにはこう記載されている)があるので分かると思う。 少し休憩し、後は草戸山までノンストップで走り続けた。 途中にある看板ではひたすら「梅ノ木平」を強調していたが、これはバス停のことである。 そして草戸山の山頂に到着。 展望台があったので登ってみたところ、城山湖が一望…出来るわけではなく、うっすらと上のほんの一部分が出ているだけで、展望台を作った意義を考えさせられた。 また、草戸山の看板には「町田市最高峰」とあり、非常に参考になった。 ←町田市最高峰、草戸山。 ここからは少し道が悪くなったが、そこまで危険な箇所はなく、順調に高尾駅へと向かっていった。 そして午後2時ジャストに、京王線の高尾駅に到着。 周辺でメロンパンを買って帰路についた。 〜感想〜 今年初のトレランで、道も丁度いい傾斜が長く続いたので、気持ちよかった。 次は北高尾山稜に行きたいと思う。S木氏、是非一緒に行きましょう。 |