大岳山と鍾乳洞

訪問日 2010年9月6日(月)
場所 東京都奥多摩町、檜原村、あきる野市
天気 曇後晴
同行者 H氏、N氏
ヤマコウタイム 5:10
マイタイム 3:45
行程 白倉バス停8:35
↓徒歩(15分休止)
大岳山(1267m)11:00-15
↓徒歩
大岳山荘11:30-12:05
↓徒歩
大岳鍾乳洞13:25-14:40
↓徒歩
大岳鍾乳洞入口バス停14:55
個人的レベル 体力:2 技術:2 初級

朝6時台。起床。
朝7時台。立川集合。

今回はN氏とH氏と大岳山に登る予定だ。
特に、H氏との山行は前回雨で中止になったため、今回はリベンジを果たすという形になった。
そんなH氏とまず合流し、後から来るN氏の着てくる服の色を予想。
上は二人の予想通り黄色だったが、下は外れた。(たしか茶?)

意外と混んでいる電車に乗り込みいざ出発。
いつもなら拝島から奥多摩方面に向かう所なのだが、今回は久し振りに武蔵五日市方面に行くことに。
拝島で大量の人が降り座・・・れる程甘くないのが実際。
今は五日市ブームなのか、皆して五日市へ向かうようだ。
どうでもいいが、三重には有名な四日市がある。ということは三日市や二日市・・・いや、一日市なんてあるのだろうが?
なんてことを思っているうちに武蔵五日市駅に到着。
そのまま小岩行き(だっけ?)のバスの後部座席に乗り込む。
後部座席にはろくな思い出がないのだが、やはり学生は後ろへ行くべきだろう。(?)
後ろで燃料のリプトンのミルクティーを補充し、ベラベラと喋っているうちに目的の白倉バス停に到着した。
普通の人はこのバス停を「しろくら」と読むだろうが、ここでは「しらくら」と読むらしい。(たしか)

井戸山荘の脇を通り過ぎ、少し階段を登ると登りの舗装路にでた。
三人でイガ栗を蹴りつつ、犬と吠えあう(?)というスーパープレイを登山口まで繰り広げていた。
登山を開始数秒。半袖後悔。(足は慣れた)
おまけに蜘蛛の巣が多いので、適当な理由をつけて最後尾に撤退。
しばらく適当にしりとりとか山手線ゲームをしつつ高度を稼いでいると、やや開けた尾根上の地点に出た。
ここでN氏とH氏の二人は疲労からかたそがれ始めてしまった。

- 15minutes past -

休憩タイムを終え、写真撮影やトレランに適してそうな杉林の中を快適に進んでいく。
日本百名山の山手線ゲームが終わる頃、主尾根と合流。
このまま大岳山に向かうわけだが・・・まあ色々とあった。
正規ルートから外れて尾根を直進し、11:00に山頂に到着。こちらの方が大岳山荘経由ルートより圧倒的に楽だったような気もするが気のせいだろう。
頂上からの景色は・・・まあまあだったが、まあ良しとしよう。(?)

 ←大岳山荘。古めかしいが、意外と広い。

大岳山荘前まで降り、自分のザックを回収(色々あった)、山荘の婆ちゃんに許可をもらい変に展望の良い所で昼食タイムとなった。
ヘリポートらしき所があったが、グラグラ揺れる不安定な場所であった。
梨やら葡萄やらを食べ、蜂と格闘し、12:05に山荘を後にした。

途中まで元来た道を戻り、大岳鍾乳洞の方へと下っていくルートをとる。
このあたりからN氏とH氏が軽いトレランを始めたので、僕ものった。
沢の水で喉を潤しつつ、しばらく滑りやすい沢沿いの道を下っていると、大滝が見えてきた。
結構良さげに見えるのだが、滝壺に先客が2〜3名+1名いたので、スルーさせていただいた。
そして待ちに待った大岳鍾乳洞。
僕は1回行ったことがあるのだが、一般人に洞窟の魅力を語ることが出来るという点では今回も楽しめそうだ。
何より、ここは探検型観光鍾乳洞で、支洞も多いので、ヘッドランプさえあれば楽しめる。

 

↑鍾乳石と一円玉。一円玉の写真は個人的にお気に入り。

支洞を見たり、コウモリを見たり、1円洞窟を見たりして外へ出るとバスの時刻が迫っていた。
急いで借りていたヘルメットを返し、ダッシュでバス停へと向かい、余裕を持って乗車することが出来た。

 ←帰りに見かけた採石場。なんか凄い。

武蔵五日市駅に到着し、NEWDAYSで色々と購入し、今回の旅は終了。

〜感想〜

二人とも山より洞窟の方が良かった的な感想をもらしていたのが少々気になるが、自分としては両方好きなので何ともいえない。
今回も山頂は軽くガスっていたのだが、3回大岳山に来ているのに3回ともガスっていたのは気のせいだろうか?
気のせいであることを信じたい・・・


地域別にBack  年月別にBack