大岳山(海沢ルート)
訪問日 | 2010年8月23日(月) |
場所 | 東京都奥多摩町 |
天気 | 晴 |
同行者 | S木氏 |
参考タイム | 6:30ぐらい(ガイド+ヤマコウ) |
マイタイム | 4:55 |
行程 | JR白丸駅8:00 ↓徒歩 海沢園地9:15-25 ↓徒歩(10分休止) 大滝10:00-15 ↓徒歩(15分休止) 大岳山(1267m)12:00-25 ↓徒歩 綾広の滝13:10-15 ↓徒歩(30分休止) ケーブルカー御岳駅14:45-15:05 |
個人的レベル | 体力:3 技術:2 中級 山と高原地図では破線ルートとなっているが、そんなに難しいルートではない。 |
1/25000地形図 | 武蔵御岳、奥多摩湖 |
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朝何時かに家を出て、何時かに立川駅にてS木氏と集合。 青梅線終点の奥多摩駅の手前の白丸駅にて電車を降りる。 今回は、山と高原地図だと赤破線で記載されている、海沢ルートから大岳山の頂を目指す。 白丸駅からしばらくだらだらと林道を歩き続ける。 途中、わさび田や変なキャンプ村に妙なデジャブを覚えたが、気のせいだろう。 気がつくと、下記写真の「海沢園地」に到着していた。 ←海沢園地。ここから旅は始まる・・・ 海沢園地までは自動車やタクシーで来ることもでき、沢登りをする人はマイカーで来ることが多い。 また、この周辺にはわずかながらマイナーなボルダーがあるらしく、下地は若干悪めな代わりに、なかなかの好ルートがあるらしい。 そしてここには山奥のわさび田に続くレールがあり、わさび農家(?)の人はトロッコみたいなものに乗って行くのだろう。ウラヤマシイ。 ちなみに、ここには汚いがトイレがあるので、ここで用を足すこともできる。 登山の準備をして、いざ出発。 歩き始めて5分もしないうちに、また何だか見覚えがある場所に来た。 梯子のような階段の前にある小さな滝のところなのだが、妙にデジャブを覚える。 山では良くあることなのだが、同じような景色が続くため、たまに猛烈なデジャブを覚えることがある。きっとそれなのだろう。 S木氏によると、○○部のとある先輩のグループのうち一人がここで悲惨な目にあったらしい。 とはいえ、ハッキリ、ここで悲惨な目に遭うことはないだろう。 ←登山道の様子。木の根が何となく良い。 さりげなく良さげな道を進むと、下記写真の「ねじれの滝」に到着した。 ←ねじれの滝。登りたい・・・ まあ、ここの雰囲気はなかなかいいので、寄ってみることをオススメします。 ということで、登山道に戻り進んでいくと、分岐地点に看板があって、「大滝」というのと「大岳山(難路)」という2方向を指し示していた。 とりあえず大滝の看板にしたがって、5分くらい急な道を降りると、下記写真の大滝に辿り着いた。 ↑大滝。滝の写真中央よりやや左下の穴みたいな場所まで歩いていける。 既に先客が2名いたが、この山に登山する気があったのかは分からない。 周辺を探索すると、旧道があり、どうやら鍋割山の方へ続くようだ。 先程の分岐点まで戻り、やや藪うるさくなってきた登山道を、違う登山グループ2名の人と競いながら登っていく。 ←レールのトンネル。一瞬、ここで抜かされる。 結局はどうでもいい競い合い(とはいっても、自分一人しかやっていないと思われる)に勝ち、大差をつけて一般道の尾根に出た。 尾根からは5分くらい歩いただけで、山頂に到着した。 ←山頂。相変わらずの天気。 まあ相変わらずというか・・・霧でしたね・・・ハイ。 大岳山に登るのは何度目かなのですが、未だに山頂から晴天の景色を拝めたことはありません。 山頂にて先程勝手に争っていた人達と、最近五日市方面に出来たらしい「瀬音の湯」について談笑し、程々なところで出発。 御岳山の方へと向かった。 名前は忘れましたが、滝の方へ降りていくルートを選択し、途中、下記写真のような光景を見れる場所を通過。 ←像がある場所までは普通にいける。 ここである事件が発生する。それは・・・ 「落ちていた携帯を何故か拾って交番まで届けようという意思が働いてしまった」 Oh,no.普通はスルーする(とはいってもこのようなケースは初めてだから分からないが)はずなのだが、何故かこの時だけ親切心(?)が働いてしまったのだ。 滝あたりから急坂を登り、ケーブルカーの駅周辺からケーブルカーを使わずに林道を下り、ケーブル下駅のバス停から御岳駅へ向かい、そこにてS木氏に待っていてもらって、走って500m?くらい離れている交番に向かった。 どうやら田舎の交番には、普通は人がいないらしい。 青梅警察署の方に電話をすると、「待っていてください」とのこと。 何十分か待ったあげく、パトカーで来た人に事情を話して携帯を渡す。 そして、パトカーで御岳駅まで送ってもらい、S木氏と合流。 計1時間はかかったと思われる。S木氏、ありがとう。 とまあ、このような感じで今回の山行を終えたのであった・・・ 〜感想〜 今回、前回の雪辱を晴らせて本当に良かったと思っている。(?) だが、この山行がS木氏とのこれからの山行に多大なる影響を与えるとは誰が予想しただろうか・・・ |