両神山(日向大谷口〜坂本)

訪問日 2011年4月29日(金)
場所 埼玉県秩父市、小鹿野町
天気
同行者 N村氏、Y川氏、M原氏、SZ氏、M坂氏
ヤマコウタイム 7:10
マイタイム 6:05
行程 日向大谷口バス停(630m)9:52-10:00
↓徒歩(10分休止)
清滝小屋11:20-30
↓徒歩(5分休止)
両神山(1723m)12:35-13:00
↓(20分休止)
八丁峠15:40-45
↓(10分休止)
坂本バス停17:30-35
↓タクシー
小鹿野役場バス停17:50-59
↓バス
西部秩父駅18:30
個人的レベル 体力:3 技術:3 中級
両神山剣ヶ峰から八丁峠へ行く道は鎖の連続する岩場として知られているが、アルプスとかを普通に歩いている人には何ら問題はない。
技術的よりも、坂本バス停に下ると体力的にキツイかもしれない。
八丁峠〜坂本間は荒れていて、所々崩落している箇所もあるので注意が必要である。
岩レベル 八丁尾根 危険度:★
基本的な技術さえあれば、大丈夫。岩が苦手な人はアウト。
1/25000地形図 両神山、長又
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 朝の5時台起床、家を出る。
 池袋に到着し、西武池袋線の飯能行の電車の中で待っていると、M原氏が来た。ちなみに、M原氏によるとY氏は今日は来れないらしい。そして、電車は1人残して出発した―N村氏である。
 本当はN村氏と池袋にて待ち合わせする予定だったのだが、山手線の微妙な遅れにより、遅刻。
 とりあえず、特急のレッドアローにて西武秩父に向かうように指示をしとく。(前にもこんなことがあったような……)
 飯能に向かう途中の車内では、東久留米市は何都道府県に属するか等、無駄な話をしていた。
 途中でM坂氏、Y川氏が乗り込んできて、そこそこ賑やかになる。
 飯能に到着し、乗り換えて西武秩父へと向かうのだが、この飯能〜西武秩父駅間の電車の席は通常、2×2=4人用の向かい合ったコンパートメント式の席がほとんどを占めている。
 だから東飯能にてSZ氏が乗り込んでくるとき、その席に4人で座って1人をはぶろうというどうでもいいことをしようとしたが、さすがGW、電車に乗り込む時には既に高齢者の方々に占拠されていた。というかゴルフ…

 西武秩父駅に到着し、遅れてきたN村氏…に昼飯を買わせてから小鹿野町営バスに乗り込む。
 小鹿野役場バス停までは、N村氏と車に関する勝負をずっとしていた…
 小鹿野役場バス停にて乗り換え、日向大谷口バス停へと向かい、終点の日向大谷口バス停にてバスを降り、少し登ったところから登山開始。

 ←登山口。以前の写真を使用。

 最初はさりげなく暑い中、ひたすら黙々と進んでいく。
 主に沢を渡渉する地点では、良い感じのボルダーを見つけ私やN村氏が騒いでいたが、それ以外は特に何もなく、普通に清滝小屋に到着。
 この時には汗が大変なことになっていた。

 ←清滝小屋。再使用写真。

 清滝小屋から神社?の間までは、急な道に鎖場が連続する危険箇所である。
 気を引き締めつつ、登っていく。
 天気はややガスったかと思えば晴れて一瞬展望が広がったりで、まあ全体的に悪かった。
 神社らしき所にて一本休憩をとり、あとは一気に山頂へ。

 山頂に到着すると、GWの影響か、人が多すぎてとてもではないが6人が食べるスペースはなさそうだった。(三角点の上にはもちろん荷物。看板の周りも凄い)

 ←山頂。以前の写真。実際は混んでる。

 ←山頂からの赤岩尾根。以前の写真。

 ということで集合写真だけ何とか撮ってもらい、山頂&山頂からの景色を撮りたい人は後で戻ってもらうということで、少し先に行ったところにて昼飯とした。
 昼飯では様々な人から差し入れを貰う。感謝。謝謝。

 昼飯を終えた後は、八丁峠へと向かうのだが…

 おかしい…誰もいない…だと?

 そう、この時期に八丁峠ルートで人を見かけないなんてまず有り得ないのだ。

 まあ鎖場での渋滞が減るので好都合ということで、どんどん進んでいく。
 が、皆鎖に慣れていないせいか、何人か除いて動きがぎこちなく、予想より時間を多く食ってしまった。

 東岳〜西岳間のコルを越え、西岳に着いた辺りで色々あってタクシー会社に電話をし、坂本からタクシーを頼むことに。この時、15:20ぐらいだったと思う。

 「17:40ぐらいにお願いします。」

 はい、ここからスピードアップ確定。延滞料金を払うなんて言語道断。

 八丁峠までは、難所の鎖場もあることから、慎重に進む。
 そして、峠からスピードを上げていく。

 途中で沢を渡る箇所や、道が崩落している箇所が多々あって、時間を食われていったが、ナイスランのおかげで、なんとか10分前には坂本バス停に着くことが出来た。

 ←二子山。今回の写真全てが以前撮った写真。

 既にいたタクシーに乗り、役場まで運んでもらう。そこからバスに乗って西武秩父駅に行く。西武秩父駅に着いたのは18:30。坂本バス停を発車する最終バスの時刻とほぼおなじである。

 良い時間帯であったので、せっかくなのでということで、皆で近くのグラッツェで夕飯を食べることに。

 まあ一言いうと、サイゼリア的なノリで行ってはダメです。そこそこ高いです。

 どうでもいいことなのだが、ここではドリンクバーのことを「Bar バール」といっているのだが、このバールは実はイタリア語で、英語でいうバーに近いが、まあ訳すとしたら喫茶店といったところである。それだけ。

〜感想〜

 今回は、久し振りに充実した山行となった。
 天気が優れなかったのが残念だが、また来たいと思う。
 余談だが、今回は自分では写真を一枚も撮ってなく、カメラに残っているのは頂上で撮ってもらった集合写真2枚だけであったので、今回の写真は全て過去の山行において撮影したものから引っ張ってきた…という次第である。

 まあとりあえず、今回同行してくださった皆さん、お疲れ様でした。(特にM原氏)


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