両神山


  

   

日本百名山である両神山の特集ということで、両神山について他の山より丁寧に解説していこうと思います。
両神山山行記録
両神山(表参道) 2009年7月20日(月) 日向大谷口〜剣ヶ峰往復
両神山(白井差新道) 2009年9月13日(日) 白井差口〜剣ヶ峰往復(白井差新道)
両神山(尾ノ内沢) 2010年10月11日(月) 尾ノ内沢経由剣ヶ峰〜林道経由坂本
両神山(八丁尾根) 2011年4月29日(金) 日向大谷口〜剣ヶ峰〜坂本
両神山(天武将尾根) 2011年10月4日(火) 日向大谷口〜天理岳〜剣ヶ峰〜日向大谷口
両神山地図(山と高原地図「雲取山・両神山」、1/25000「両神山」「長又」「中津峡」「三峰」参照のこと)
工事中。
両神山コース紹介(行ったところには○がついています)
@表参道(日向大谷口〜剣ヶ峰) 中級者向 ○

もっともポピュラーなルート。日向大谷口まではバスで行くこともできる他、駐車場があるので、マイカーでもOK。登山口には公衆便所と民宿、自販機があるのである程度の用意をすることも出来る。
両神山のルートの中では楽な部類に入るが、それでも初心者には少しキツイ。

A七滝沢道(表参道の途中の会所から清滝小屋の近くまで) 中級者向 ○

山と高原地図には破線ルートとして紹介されているが、特に危険な箇所や迷う箇所もない。だが、それでも遭難事故は起こっているので注意が必要。下りに使われることを強くオススメする。

B八丁尾根(八丁峠〜剣ヶ峰区間) 中級者向 ○

両神山の超有名ルート。鎖場が連続し、岩場の練習にはもってこいである。
ただし、時期によっては非常に混雑するため、注意が必要。
最近は八丁峠の近くの駐車場から往復する人が増えたためか、初心者が入り込むこともあるが、岩場に慣れていない人は行くべきではない。

C白井差新道(白井差口〜剣ヶ峰付近) 初級者向 ○

最近新しく出来た、最も簡単で歩きやすいルート。
過去に白井差からは2本の登山道が延びていたが、廃道になっていた。
それとは別に、最短ルートを山中氏が開拓。
このルートは使用するには現在、環境整備料1000円と事前予約が必要になるので注意。
詳しくは:山中豊彦 0494-79-0494

D梵天尾根(剣ヶ峰〜白井差峠区間、中双里) 中上級者向 ○

剣ヶ峰から白井差峠方面へとのびる長い尾根。
最近では道は荒れ気味なので、時間には余裕をもって計画を建ててほしい。

E尾ノ内沢(小金平〜龍頭神社奥社) 上級者向 ○ オススメ!

かつての信仰の道で、今は廃道となっているルート。
バリエーションとまではいくかは微妙だが、バリエーション入門には最適。
普通の登山道は油滝まで(とはいえども、崩落が激しい)なので、ここを登る時は覚悟をしてもらいたい。

F天理尾根(別名:天武将尾根、奈良尾峠〜前東岳区間) 上級者向 ○

日向大谷口から荒れている登山道を通って奈良尾峠へ。そこから前東岳へと延びる長い尾根。
天理岳からの下りが迷いやすいことで有名だが、テープが至る所に付いているので問題ない。
一応上級者向けの道だが、技術的というよりは体力的に厳しいところかもしれない。

G狩倉尾根(梵天尾根の途中から狩倉山〜出合バス停のあたりへとのびる尾根) バリエーション
H逸見ヶ岳山稜(剣ヶ峰〜逸見岳〜) バリエーション
I西岳新道(西岳から北北東にのびる尾根) バリエーション
J直登ルート(落合橋〜剣ヶ峰付近) 中級者向

今では廃道となっているが、これを含めれば白井差新道を上回る最短ルートとなる。
途中には崩落箇所が複数見られるため、注意が必要。

K石舟沢道(〜大峠) バリエーション
L大峠ルート(白井差〜大峠) バリエーション
M赤岩尾根(八丁峠〜赤岩峠区間) バリエーション

他にも、色々な廃道・バリエーションルートがあり、技量に応じて様々なルートをとることが出来るオススメの山である。
両神山の紹介
工事中。



地域別にBack  年月別にBack